セキュリティとは、対象物を危険な状態から守り安全を保つこと。または、防犯や防犯装置のこと。

インターネットやコンピュータの分野でセキュリティといった場合には、コンピュータセキュリティのことで、コンピュータを不正な利用や誤用から守るための仕組みのことを指します。第三者による秘密情報へのアクセスや許可されていない操作の実行など人的攻撃からデータやコンピュータシステム等を保護することをいいます。

こういった人的攻撃を避けるための一般的なセキリュティの仕組みとして、「認証」という方法があります。認証は、IDとパスワードによって許可された本人以外の人のアクセス制限をすることで、危険を回避する方法です。

また、コンピュータウイルスやスパイウェア等の物理的攻撃からコンピュータを守るためには、専用の「ワクチンソフト」「アンチウイルスソフト」などと呼ばれるソフトウェアを使いコンピュータウイルスを除去する必要があります。

通信においてのセキュリティは、インターネット上でプライバシーや金銭などに関する情報のやりとりをする際の漏えいを防ぐための方法として、WebブラウザとWebサーバ間での通信内容の暗号化するSSLという技術※などがあります。

※SSL：ネットスケープ・コミュニケーションズ社が開発したセキュリティ機能。